今年もジトジトと蒸し暑い梅雨のシーズンがきてしまいましたね…。
この時期は雨が降っていることが多いせいで、お部屋の空気の入れ換えも出来ずに湿度が高くなりがちです。そうなると、カビが発生しないかとか心配になりますよね。
みなさんは、この時期どのようにお過ごしでしょうか?
今回、お届けする内容は【除湿機を活用した時】のことなどを色々ご紹介いたします☆
除湿機は涼しくなるのか調べてみた
ではでは、まず最初に…
除湿機を使用した際にお部屋は涼しく感じることができるのかを調べてみました!
ズバリ!結論からお伝えしますと…除湿機のみでは涼しくなりません(泣)
大体の除湿機には、『冷風機能』というものがついていて、一応ヒンヤリとした空気がでてきます。一見、お部屋も涼しくなると思われがちですが意外と涼しくはならないのです。
『冷風機能』がついているのに何で涼しくならないの?と思われた方もいるはずです。
簡単に言いますと、冷風が出ているのと同時に温風も一緒に出てきているから。
なので、締め切ったお部屋で使用すると、より暑さを感じるようなのです…。
涼しい環境を得る工夫
除湿機でどうしても涼しい環境を得るために2つほど方法があります♪
温風 = 除湿機本体から出る熱
- エアコンには、室外機がありますが除湿機にはありません。
なので、温風が出る口を窓の方へ向けておき、少し窓を開けておきます。
お部屋全体の温度を下げることは難しいですが、温風による室温の上昇はかなり抑えることが出来ます! - もう1つの方法は、ホースを繋いで窓の外へ温風を排気するとより効果的です☆
ホースは付属品で付いているのもありますが、そうでない場合は純正品として別途販売となっている場合があるようです!
除湿機のデカント式ってなに?
続きましては、除湿機にはタイプが3つあるのでそれそれの特徴を1つずつご紹介します!
除湿機のコンプレッサー式の特徴
6月~9月の梅雨~夏終わりに、コンプレッサー式がベスト☆
この機能は、お部屋の空気を取り込んで冷やし、吸い込んだ湿気を水に変えてくれるものです。
コンプレッサー式は、結露を本体の中で作りだし水滴タンクに溜めていくので、水滴タンク内の水を捨てるというの感じです!
ジメジメしたお部屋により効果が発揮するので、梅雨時期や夏場に向いている除湿機です♪
除湿機のデカント式の特徴
気温が低いお部屋や冬に最適なのがデカント式☆
お部屋の空気を吸い込むのはコンプレッサー式と同じなのですが、デカント式のが音がとっても静かで軽量なのが特徴!
コンプレッサー式とは違い、本体に内蔵されている乾燥剤に水分を吸収させてサラッとした空気を出してお部屋の湿気を除去します。
乾燥剤に吸収された水分は、ヒーターで温めてから冷やす作業が行われ、水滴タンクに溜まる仕組みなので、ヒーターを運転するため室内の温度がどうしても高くなります。
なので、梅雨時期や夏場にデカント式を使うのはお部屋がさらに暑くなるので不向きです。
除湿機のハイブリット式の特徴
季節に関係なく1年を通して使える除湿機能付き空気清浄機がハイブリット式と呼ばれています☆
コンプレッサー式とデカント式の両方を兼ね備えているので、どんなお部屋にも1年中対応出来るのでとっても優秀♪
除湿機と空気清浄機の併用は
ズバリ!お答えします! 最強の組み合わせだと思います!!
梅雨時期で寒気が出来ない時に、空気清浄機で室内の空気をキレイに保ち、ジメジメの湿気を除湿機で除去!!
とても過ごしやすい快適な環境になると思います♪
ですが、やはりメリットがあればデメリットもあるわけです…。
それは…電気代!! 除湿機と空気清浄機の両方をフル稼働するとなると、それなりに電気代がかかってしまいます(泣)
そんなの気にしない! 快適に過ごすのが重視! という方にはオススメだと思います☆
まとめ
ということで、今回は除湿機のことについてのご紹介でした☆
今までは除湿機はどれも同じと思っていましたが、調べてみるとちゃんと違いがあったんですねぇ。
ちなみに私の家では、空気清浄器+エアコンの除湿機能を使用しています!
日中は雨が降っていなければ窓を開けて換気をして、寝る前の1時間~2時間程からエアコンの除湿機能をつけています^^
空気清浄器は常にフル稼働…(苦笑)